2年ぶりの新作も相変わらずのパワーでグイグイ迫ってくる。重く、深く、暗いテーマを歌っても、それを跳ね返す骨太な精神が健在であるところに、末世とはいえ一筋の光明を見る思いがする。明るくラジカルなアナーキーさが何ともいえず素敵なのだ。
2006年第1弾シングルは、ピアノ、ストリングスを交えたミディアム・テンポのバラード・ナンバー。温かく語りかけるようなヴォーカルが、サビに向かって静かに盛り上がるスケール感のある構成。小柳のパワーを抑えたヴォーカル、シャウトがかえって切なくて胸にしみる感動作。
約1年ぶり、13枚目のシングル。いつものはっちゃけたイメージとは一転、ぐっと大人っぽい雰囲気のロマンティック・ポップスで、新たな魅力を開花。もちろん、得意とするコーラス・ワークの妙も健在、若手実力派の評価にふさわしい聴きごたえ十分の仕上がりとなっている。
浜田省吾が、長年のパートナーでもあるサウンド・プロデューサーの水谷公生、新進女流作家の春嵐とスタートさせたプロジェクトの記念すべき第1弾シングル。平和へのメッセージが込められた作品。
サラ・マクラクランの呼びかけによりスタートしたリリス・フェア。女性の団結を目指したこのイベントは大成功を収めた。シェリル・クロウ、ジュエルといった人気女性アーティストが勢ぞろい。